投資する1【おすすめアセットアロケーション】

FIREマニュアル

 いよいよ投資をはじめます。この記事ではおすすめのアセットアロケーション(資産配分)を紹介します。

株式と債券の比率は?

 生活防衛資金以外の資金を投資に回します。FIREを目指すような人はある程度の収入があり、支出は低く、リスク負担能力が高いと思いますので、投資先は株式100%が基本です。個別株ではなく、よく分散された低コストのインデックスファンドで持ちます。

 株式100%が怖すぎるというのであれば、70%ぐらいまでの範囲で株式比率を落として、他は債券や銀行預金(ただし1行1000万円まで)などの安全資産で持ってもよいでしょう。

 投資慣れした後でも株式70%が怖くて無理だという方は、極端に長期のリタイア期間を想定したFIREにはあまり向いていないかもしれません。リタイア後に株式70~80%で運用していくのが長期のリタイア期間を想定したFIREの標準的な手法ですが、会社からの給与収入があるときにそれだけの株式比率を怖くて持てないのであれば、会社を辞めて給与収入を失った後に株式比率を上げることは難しいでしょう。そういう方はより長く働いてリタイア期間を短くするか、資産を多めに築く必要が出てきます。

 また、人を選びますが、大きな人的資本、十分な金融リテラシー、リスクに耐えられるメンタルがあり、すぐに投資できる額が小さい場合は、2倍以下の範囲でレバレッジをかけるという選択肢もあります。最大で株式200%です。ちなみに私は株式125%です。

アセットアロケーション(資産配分)はどうする

 一般的には、各資産クラスの期待リターン、分散、クラス間の相関係数を想定して最適なアセットアロケーションを決定する、という手順で決めます。

 が、面倒くさい!アセットアロケーションにオリジナリティーなど不要!

 というわけで、専門家が計算してくれた定番のアセットアロケーションを採用すればよいでしょう。以下、「全世界に時価総額比で分散」と「先進国60%、日本40%」の2パターンをご紹介します。

全世界の株式に時価総額比で分散

 世界市場全体に分散投資する、という納得しやすいアセットアロケーションです。具体的な投資信託としておすすめは、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)です。業界最低水準の運用コストで、これ1本で株式のポートフォリオが完結し、株式間のリバランスも不要です。面倒くさがりにはもってこいです。

一二三
一二三

投資をできるだけシンプル化したい私も将来的にはこれに移行するかもしれません。

先進国株式60%、日本株式40%

 経済評論家の山崎元さんがすすめるアセットアロケーションです。GPIFのアセットアロケーション(外国株式50%、日本株式50%、債券は無視)にも近いですね。具体的な投資信託として、eMAXIS Slim 先進国株式インデックスを60%、eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)40%をおすすめします。

 私もこのアセットアロケーションを採用しています。理由のひとつは、日本株式の比率が高めで、低コストでレバレッジをかけられるETFを大きく使えるからです。

 そのETFとは、楽天 ETF-日経レバレッジ指数連動型(銘柄コード:1458、通称:楽天ダブルブル)です。2倍のレバレッジ商品で、連動するのがTOPIXではなく日経平均であることが少し残念ですが、信託報酬が0.385%というレバレッジファンドとしては低コストの商品です。

 eMAXIS Slim 先進国株式インデックスを75%、楽天 ETF-日経レバレッジ指数連動型を25%で持てば、先進国株式75%、日本株式50%の計125%、つまり1.25倍のレバレッジをかけることになります。リタイアに必要な資産ができてきたら、徐々にレバレッジの倍率を落としていく予定です。

 私がこのアセットアロケーションにした理由は、また別の記事で詳しく書きたいと思います。

 次は→「投資する2【どの口座で投資すべきか】

 日本版FIREマニュアルへ

 投資は、くれぐれもリスクを十分に理解した上、自己責任でお願いします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました