なぜインデックスファンドがよいのか?

FIREマニュアル

インデックスファンドとは

 インデックスファンドとは、TOPIXやS&P500のような市場平均指数に連動するように運用されるファンドです。他の指数に連動するインデックスファンドも在りますが、ここでは市場平均指数に話を限ります。

アクティブファンドに勝る成績

 一方、平均指数を上回るリターンの獲得を目指して運用されるのがアクティブファンドです。アクティブファンドの平均成績は、市場平均に劣ることが実証されています

 インデックスファンドでは、利回りが市場平均にしかなりません。しかし、これは投資のプロが運用するアクティブファンドの平均成績に勝っているのですから、むしろ手間をかけずにプロに勝ててすごい、とも考えられます。

広く分散されている

 資産運用には「卵をひとつのカゴに盛るな」ということわざがあります。複数のカゴに分けて入れることで、全部割ってしまうリスクを下げなさいということです。

 理論的にも分散効果というものがあって、値動きの違う株式に分散して投資することで、期待リターンを下げずにリスクを下げることができます。

一二三
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インデックスファインドは市場全体に広く分散されています分散効果をたっぷりと活用し、リスクを大きく下げることができているはずです

低コスト

 インデックスファンドは、アクティブファンドに比べて運用にかかる人件費などが小さくて済むため、低コストです。

 手数料を馬鹿にしてはいけません。FIREを目指す人にとっては、手数料が1%になると4%ルールが3%になる、と考えれば、その影響力の大きさがわかるでしょう。

 手数料0.2%と手数料1%のファンドに1000万円投資した20年後の結果をシミュレーションもしてみましょう。ともに利回り5%だとすると、前者の2554万円に対し、後者は2191万円であり、その差は363万円にもなります。

 FIREをする人は資産形成期からリタイア後亡くなるまで、半世紀以上にわたって資産運用を続けます。上と同じシミュレーションを50年でやると、差は3318万円!になります。

手間がかからない

 個別株投資は、企業分析をやったり、ポートフォリオを考えるのが大変です。仕事中も株価が気になって、仕事が手につかなくなるかもしれません。

 インデックスファンドはたまにリバランスするくらいなので、手間がほとんどかかりません

一二三
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手間がかからないのは、時間がない共働き会社員には特にありがたいことです。

まとめ

 というわけで、インデックスファンドを推しています。

 細かくみていくと、採用銘柄の変更時等に損をするとかデメリットもあるのですが、優位性は揺るぎません。最大の欠点は退屈なことでしょうか。

 世の中には色々な投資法があって、投資に関する情報は溢れています。

 もっとよい投資対象はないかと時間をかけて情報を収集しても、リスク当たりの期待リターンを改善することはほとんどできません。むしろ半端な知識のまま手を出すことで、かえって改悪になるケースが多いのではないでしょうか。

一二三
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私もいくつかの投資対象について勉強しましたが、結局インデックスファンドのみ知っていればOKという結論に達しました

 多くの人にとって一番貴重なリソースは時間です。投資が趣味ではない人は、インデックスファンドのみでOKと割り切って時間を節約し、その時間をあなたの人生にとってもっと価値があることに使いましょう。

 情報が溢れすぎている時代では、情報をひたすら多く集めるというのは有効な戦略ではありません。そんなことをすれば、果てしなく消耗し続けるだけです。必要な情報だけに絞って他の情報を遮断し、時間と関心というリソースをもっと価値あることに向けるのが人生の豊かさにつながるはずです。

 身もフタもない話ですが、私が投資について受けたアドバイスで最も有益だったのは「投資に時間をかけるな」というアドバイスでした

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